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 エリザベートのまた他の話'ルドルフ'
2012年08月01日 (水) | 編集 |
1990年代後半から2000年代にかけて日本では‘ハプスブルク帝国ブーム’が熱かった。 震源地はオーストリア産ミュージカル<エリザベート>。 1996年女性たちだけ出演する宝塚バージョンで初めて紹介されて爆発的な人気を呼んだ後2001年土豪で原作のとおり再び公演されながら日本女性の間にヨーロッパ最高名門佳人ハプスブルク一族に対する関心を起こした。 以後日本ではオーストリア観光が流行してハプスブルク一族に関連した各種本が出版されて人気を得た。 そしてミュージカル<モーツァルト> <ダンス オブ ヴァンパイア> <ルドルフ-ザラスト キス> <レベッカ> <マリー・アントワネット>などが相次いで公演されて英米ミュージカルと差別される‘ウィーン ミュージカル’の流れを作り出した。

韓国でも<モーツァルト>と<エリザベート>の成功を基にウィーン ミュージカルがちょうど軌道に乗った姿だ。 来る11月舞台に上がる<皇太子ルドルフ>をはじめとして<レベッカ> <マリー・アントワネット>等も次々公演を待っている。

ところで、韓国でのウィーン ミュージカルの人気が日本にも影響を及ぼしていて注目される。 最近キム・ジュンスが出演した<モーツァルト>と<エリザベート>を見に来た日本観客が増加しながら自然に両国の作品を比較することになったのだ。 同じ作品でも演出が違って該当プロダクションだけのための曲が新しく追加されるなど興味深い部分が多いためだ。

韓国ミュージカル関係者たちとファンたちもやはり日本で公演されるウィーン ミュージカルに関心が多い。 日本がオーストリアの次に<エリザベート>の公演がなされただけでなく<マリー・アントワネット>製作を主導するなどウィーン ミュージカルの世界化に寄与した一番の貢献者であるためだ。 また、日本でウィーン ミュージカルの製作会社である東宝が最近韓国でウィーン ミュージカルが公演されるように仲介役割をしたのも省けない。

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来る11月韓国で<皇太子ルドルフ>の公演が予定された中で去る7月一ヶ月間日本、東京帝国劇場で<ルドルフ-ザラスト キス>が公演された。 <皇太子ルドルフ>に対する期待があまりにも大きいだけ韓国のミュージカル関係者とファンたちが直接観覧しにくることもした。

参考で二つの作品は題名が多少違うが同じ作品だ。 国内に<ジキルとハイド>で良く知られたフランク・ワイルドホーン師団が作ったことで2005年ワークショップ段階では<マイアリンクアフェアとルドルフ-ザラスト キス>という題名だった。 ルドルフ皇太子の自殺事件がヨーロッパと米国では‘マイアリンクアフェア(マイアリンク情事)’で良く知られているところにこの題名を別の映画やドラマ、バレエなどがあるので付けられたと見られる。

だが、2006年ハンガリー初演を控えてミュージカルの題名は‘ルドルフ’に決定されたし、以後ヨーロッパ公演ではこのタイトルをつけている。 東宝が2008年超然とする時‘ルドルフ-ザラストキス’でタイトルをつけた以後その題名を守っている。 韓国製作会社であるEMKミュージカルカンパニーは‘ルドルフ’という本来の題名を付けようとしたが一般観客がハプスブルク一族の歴史をよく分からないという点を勘案して‘皇太子ルドルフ’と付けることにした。

ミュージカル<ルドルフ>は<エリザベート>にも出てくるシシーの息子、ルドルフ皇太子の自殺事件を描いた作品だ。 自由主義指向のルドルフ皇太子は皇室の変化を追求するが保守的なお父さんにあたっていつも挫折される。 ‘ジュリアス・ペルリクス’という名前で新聞に自由主義社説を寄稿した彼は貧しいが理想を追求する少女マリー・ベツェラと運命的な愛に陥る。 以後政略結婚した皇太子妃と別れてマリーとの結婚を夢見るが皇帝の荒々しい反対に失敗に終わる。 そして皇帝の右腕で彼を邪魔な人でここはタペ受賞が彼の愛を利用してわなに陥れるとすぐにマリーとともに死を選ぶ。

オーストリア-ハンガリー帝国を受け継ぐ皇太子が恋人と心中したマイアリンク事件は20世紀初期全世界を揺るがした。 ルドルフの事後年下のいとこであるフランツ・フェルディナンドが皇太子になったが、皇帝のように保守指向だった彼は帝国内各地の民族主義を弾圧して1914年サラエボで暗殺された。 この事件が第1次世界大戦勃発の直接的な契機になったので後世の人々はルドルフが死なないで皇帝になったならば自由主義政策を広げて第1次世界大戦が起きなかったことだと惜しんだ。 そしてルドルフのこういうドラマチックな人生を素材にした小説、映画、ドラマ、バレエなどが色々な方作られた。

ところで、1983年オーストリア-ハンガリー帝国の最後の皇后であるチ・タ皇后が夫の遺言によりルドルフが自殺でなく暗殺されたと発表しながら波紋が生じた。 当時複雑な政治的状況のために暗殺されたと話したが犯人を確かに明らかにしなかったせいでまだ数多くの陰謀説が飛び交っている。 ミュージカル<ルドルフ>はマイアリンク事件に対する伝統的な見解、すなわち政治的暗殺でないロマンチック自殺という面で扱われているけれどターフェ首相がハンガリー独立を支持するルドルフを窮地に押込んで自殺に達したと描写した。

ところで、<ルドルフ>はウィーン ミュージカル中でも多少独特の位置を占めている。 オーストリアのウィーンミュージカル協会、ハンガリーのブダペスト オペラ劇場とセゲド野外フェスティバルが共同製作したこの作品はニューヨーク ブロードウェーのフランク・ワイルドホーン師団が参加したのが特徴だ。 国内に<ジキルとハイド>で良く知られたフランク・ワイルドホーンが作曲を引き受けたし、劇作家兼作詞佳人ジャック・マーフィーとフィービーファンそしてネンナイートンが台本と歌詞を受け持った。

オーストリアの劇作家ミハイル・クンチェと作曲家シルベスター・リーヴァイコンビが<エリザベート> <モーツァルト>を相次いで成功させた後ウィーン劇場協会はドイツ語圏アーティストと英米圏アーティストの組合を通じて新しいミュージカル製作に出た。 <ダンス オブ ヴァンパイア> <パーバレラ> <皇太子ルドルフ>などが直ちに英米圏アーティストが参加した作品だ。 ワイルド婚儀場合<ジキルとハイド>をはじめとして<スカーレット ピムポネル> <南北戦争>等時代劇で荘重な音楽をリリースしてきたので英米圏スタイルにヨーロッパ的な情緒をよく表わすことができると期待された。

<ルドルフ>は2005年ニューヨークで台本リーディングを経た後翌年ブダペストでオーストリア出身の公園シュツ演出で初演された。 以後冬にはブダペストで、夏にはセゲドで交代して公演されたし2008年日本、東京、2009年オーストリア、ウィーンで公演された。

2008年日本初演はアジア演出家では初めてブロードウェーに進出してソンドゥハイムの<太平洋序曲>でトニー賞候補に上がった宮本亜門が演出を引き受けた。 亜門はこの作品を舞台に上げながらワイルドホーンとウィーンミュージカル協会の許諾を受けて原作になかった路上の人形社を作ってナレーター役割を受け持つことでオーケストレーションを変えるなど非常に手入れを加えた。

去る7月東京帝国劇場で公演された<ルドルフ-ザラスト キス>は2008年亜門の演出したバージョンでなく2009年ウィーンでデービッド・ルヴォーが演出したバージョンだ。 英国出身でブロードウェーとウェストエンドを行き来して演劇とミュージカルを演出している彼は2007年ミュージカル<シラノドベルジュラク>を通じてワイルドホーン師団と縁を結んだし2009年<ルドルフ>にウィーン初演にも一緒にした。 1990年代東京で日本演出家、俳優、デザイナーなどと共に‘Theatre Project Tokyo'という劇団を作って活動したことがある彼はこの作品で歌舞伎を初めて見た時の感じを舞台に表現したと明らかにしたことがある。

<ルドルフ-ザラスト キス>の場合幕が開かれれば皇室を象徴する赤いベルベットの箱中に入っているような舞台が見える。 王室の苦しい雰囲気を象徴することで赤い色カーテンが回転舞台とともに回りながら場面転換が早くなされることが非常に印象的だ。

回転舞台は西洋では15世紀末レオナルド・ダヴィンチが初めて考案したというけれど実際に劇場で効果的に使われたことは19世紀末からだ。 これに対し比べて日本では18世紀にすでに歌舞伎専用劇場が回転舞台を備えていたし、これを活用した歌舞伎演出が一般的だった。 <ルドルフ-ザラスト キス>で舞台の強烈な色彩感や回転舞台を利用した場面転換は歌舞伎の影響で見ることができるようだ。

今回の作品は回転舞台の積極的な使用が印象的ではあるがそんなに派手なのではない。 ルドルフ皇太子とマリがスケートを乗って愛をささやく場面や自由主義者が好んで訪ねる酒場などの場面を見れば基本的にシンプルだ。 ただしこのようなセットを効果的に活用して主人公の関係性やドラマの展開を積極的に見せることが特徴だ。 このためにルボが演出した新しいバージョンはア追い立てたこの演出した過去のバージョンより好評を受けている。 ア追い立てたバージョンの場合、当時新しくさせたナレーターの役割に疑問を提起する声があったが、今度はそのような役割なくとも作品の展開に何の問題もないだけでなくかえって主人公の感情に共感できたという評価だ。
演陣では‘日本ミュージカル界のチョ・スンウ’ということができる井上芳雄がルドルフ皇太子役割を受け持ったし、宝塚歌劇団出身の和音美桜がマリーを演技した。 また、四季出身の吉沢梨絵、坂元健児など重量感あるミュージカル俳優が大挙出演した。

名実共に日本ミュージカル界の最高スターである井上は東京芸術大学声楽科出身で大学生だった2001年東宝バージョン<エリザベート>の、ルドルフ役にデビューした。 声楽専攻者らしく歌唱力が優れたうえに舞台の上存在感が優れてデビューするやいなやスターに浮び上がった。 井上は韓国ミュージカル俳優の爆発的なシャウティン唱法ではないが日本ミュージカル俳優にしばしば見える演歌唱法を駆使しない。 四季とともに日本の二大ミュージカル製作会社である東宝が製作する作品ではいつもキャスティング1順位に挙げられて亜門バージョンの<ルドルフ-ザラスト キス>でもタイトルロールを引き受けたことがある。

韓国に現れるミュージカル<皇太子ルドルフ>は日本で今回公演されたウィーン バージョンと色々な部分で違う展望だ。 韓国版<エリザベート>を演出したロバート・ヨハンソンなどスタッフが原作者などと議論したあげくキャラクターを修正して劇を再構成するのはもちろん新しい舞台と衣装デザインをお目見えする予定であるためだ。 また、作曲家ワイルドホーンは韓国バージョンだけのために新しいミュージカル ナンバー一つをもっと作ることもした。 パク・ウンテ、リュジョンハン、ミン・ヨンギなどいくつかの俳優がキャスティングされたという話が出てくるがまだ全体キャスティングが発表されなかった状態だ。 <モーツァルト> <エリザベート>等ウィーン ミュージカルの韓国定着に大きい寄与をしたキム・ジュンスの出演の有無が焦眉の関心事に浮び上がるなどこの作品が今年の下半期最高話題作になることは明らかだ。

文/チャン・ジヨン(国民日報記者)

[playdb 2012-07-30] 元記事はこちらから

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※いや~、東宝版ルドルフそれはそれは良くって2回観ちゃった!
もっと観たかったんだけどどうしても時間が合わなくて残念でした。歌も演出も良かったけど韓国版はバージョン違いなんですね。ウンテさんは噂レベルでなくもう決まりのようで日本に観に来たし秋の公演が楽しみだ~。


『ルドルフ ザ・ラスト・キス』ダイジェスト映像


冒頭の'それ以上・・・'がすごくすごくステキで頭ぐるぐるぐる~。
日本のチョスンウ?(笑)井上芳雄さん、歌上手いしとっても良かった!和音さんも吉沢さんも、あとターフェ首相の坂元さんステキ!次の作品もチェックしちゃおうかなと思ってます^^

ああ日韓ミュージカル貧乏が止まらない(>_<)
'レベッカ'の話題もアップしたいところですが時間切れで今日はここまで~。
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